「家を建てたいのですが…」と言う話を良く耳にします。良く聞いてみると、「土地は近所の売地を購入したので…」又は、「不動産屋さんに進められて、既に土地は購入したので…」
「家づくり」とは、なんでしょうか。単に、建物を作ればよいのでしょうか。
「家づくり」とは、環境づくり、その後の生活環境づくりではないのでしょうか。夫々の人・家族には、理想とイメージする生活環境・ライフスタイルがあるはずです。環境とは、室内環境・屋外環境・近隣環境・地域環境・生活環境と連続的に広がり切っても切れないものです。
「土地が見つかったので、残りの予算で、イメージする建物を建てて欲しい。」
これも如何なものでしょうか。「総予算があるので…これで御願いします。」日本の縦割り行政が生み出した産物として、片付けてしまっては、一生後悔するだけです。トータル指向の「家づくり」をしないと、その後のライフスタイルが、理想のイメージとは大きくずれてしまいます。土地の持つ力は、想像以上に大きいのです。
土地が先行するから、建物代が削られる。思うような仕上げ・設備が出来なくなる。「ガマンすれば…」結局泣き寝入りなのではないでしょうか。
消費造成・アベノミクスで住宅用地は値上がりしています。しかし、2割3割は値切れると思ってください。土地代は、いくら値切っても、土地そのものは変わりませんが、建物を値切ってしまうと、大きなしっぺ返しがきますので、注意したいところです。
不動産価格は、どこで決まるのか?
一般的には、「路線価だろう」と思う人が大半ではないだろうか。少し勉強した人でさえ「収益還元法」とか思ってしまう。相場と価格は元々意味が違う。価格の積み重ねが相場となる。では、価格は誰が決めるのでしょうか。それは、あなたです。
「この辺は、この程度が相場ですよ。」と不動産屋さんに言われ、それから少し値切って購入し、納得してしまう。これはまだ良い例だ。不動産屋さんが、希少価値とか相場より安いとか言って来られ、真に受けて購入してしまう。本人が納得していればいいのだが…
「土地は水物」と言われ、希少価値の物件などは、異常なくらい価格が上がる。それは、なぜ…? 不動産業者は、安い土地・高く売れそうな土地は、自分で購入し、業者から業者へ転売され、更に値が高騰する。一般の人の目に触れるころには、何社もが取引した後で、損をするのは決まって末端消費者である。
それは、仕方ないでしょう…。専門家ではないから…。専門の不動産業者でさえ、前記の様に、末端消費者の目をごまかして商売しているのに、どうしたらいいのだろうか…?
信頼できる不動産屋さんを探すしかない!…?
不動産取引業とは、不動産取引をして、その仲介料によって、事業が成り立っている。その仲介料は、取引価格×3%+6万円。取引価格が変動すると、仲介料も変動する。
あなたの信頼できる不動産屋さんは、自分の収入(手数料)を減らしてまで、土地価格交渉をしてくれるのだろうか…?
末端消費者は、一度信頼すると、最後まで信じてしまう。そこが狙いなのである。あなたが、妥協してくれそうなところで、適当に交渉しているのでは…?不安は残る!
不動産屋さんは、不動産業のことは、専門なので良く知っていて当たり前!建築屋さんは、建設・設計業のことは、専門界なので良く知っていて当たり前!「家づくり」とは、環境づくりで、室内環境から地域・生活環境まで連続しているのになぜ、トータルに知識と経験がある人がいないのか?
これも、日本の縦割り行政の産物である。建築学科は、理工学部か工学部にあるが、日本で唯一ある不動産学部を持つ明海大学は、文科系(歯学部はあります)です。
そうそう正義の味方がいるではないか…建築家?建築の設計をしているのであれば、土地のことも知っているはず!大きな間違いである。
建築家は、学生時代から丁稚奉公時代まで、建築一筋、建築基準法等の規制は解かっていても不動産売買契約書・重説などは見たこともない。増してや、価格交渉・値頃感など全くの素人同然である。縦割り行政の問題だけではない。なぜ、落度が解からないのか…?
普通の建築家には、本当の「家づくり」ができないのです。
ローコスト住宅とは、施工単価が安い住宅を言う。建物完成時は、それなりの仕様で、それなりに満足出来る。しかし、時間の経過と共に、後悔してくる。しかし、納得である。これが、ローコスト住宅。将来共に、満足し納得できるローコスト手法はないものだろうか…?同じ場所で、同じ価格の場合、あなたなら、どちらを選択しますか?
1)土地代が高かったので、ローコスト住宅を建てる。
2)土地を安く購入出来たので、アップグレードの住宅を建てる。
将来共に満足し納得できるローコスト手法…これが、ローコスト家づくりです。
不動産(土地)を安く仕入れて、高く売るのがデベロッパー
不動産(土地)を安く仕入れて、粗末な建物を売るのが建売業者
不動産(土地)を安く仕入れて、高値で売るのが転売業者
みんな、不動産(土地)を安く仕入れているのです。
結局、知識と情報がない一般ユーザーだけが、高い土地を買わされているのです。
当社は、建築設計監理60% 不動産取引40%のビジネスモデルです。
設計+仲介一括請負の場合、サービスいたします。
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1社で、売り買い両方決められれば、それに越したことはありませんが、普通は、業者間で情報を流し合い、成約に至ります。問題は、その手数料。何社も仲介会社が入る場合もあり、全社で等分するのですが、仮に、1社少なくなれば、取り分が増えます。
当社は、それができるのです。
本業が、建築設計監理ですので、設計の受注があれば、場合によっては、仲介料なしと言う時もあります。業者には、喜んで頂き、新たな情報を頂く。極秘情報も多数あります。
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